2021.05.22 07:15社会科教員に必要な資質「空間認識」養成とICT 2020年2月22日(土)の第156回学習会でご講演いただいた、玉川大学准教授 濵田英毅先生が、Youtubeチャンネル「iTeachers」に出演されたとのお知らせをいただきました。このチャンネルでは、教育におけるICTを活用した実践を紹介しています。 濵田先生は社会科の教員養成において、「臨場感ある語り」ができる教員を育てることを目指していらっしゃいます。臨場感のある語りは、空間認識(構造の把握)ができることで初めて可能になります。そのためには、社会的事象の広がりや関係性などの奥行きについての大量の情報を収集・分析・把握・整理し、ストーリーを立てる力(自分なりに解釈し再構築する力)を高めることが必要です。こういった力を養成するために、濵田先生はI...
2021.05.13 08:12第163回学習会延期のお知らせ5月15日(土)に予定されていた学習会「東京の尾根と谷」シリーズの巡検(深大寺)は、緊急事態宣言の延長を受け中止とし、 9/11(土) 14時~に延期いたします。したがって、次回の学習会は6/12(土) 15時~会場:牛込第一中内容:会員の実践発表 ①を予定しております。※新型コロナウイルス感染症の状況により、予定は変更される場合があります。
2021.05.13 08:06第162回学習会の報告 第162回社会科学習会は、令和3年4月17日(土)に牛込第一中学校で開催されました。昨年の12月以来4か月ぶりの会でした。今回は高岡麻美先生(玉川大学客員教授・元全中社研会長)を講師に、「社会科教育 これまで そしてこれから ―「つなぐ」「つなげる」―」というテーマで、お話しいただきました。講演では、社会科教師時代の思い出、管理職になってから意識したこと、若手教員へのアドバイスなど、幅広い貴重なお話を伺うことができました。1.これまで ~初任から管理職まで~ 高岡先生の教員生活は、東京の西部で始まりました。町田市の初任校から、稲城市や調布市といった多摩地区の中学校を経験されたそうです。当時は、中学校の1~3学年で20クラス、1000人規模の学校に勤め...