2024.06.08 10:24第192回学習会の報告と次回以降のご案内 第192回社会科学習会は、令和6年5月11日(土)に「東京の尾根と谷⑨ 江戸切絵図の世界を歩く」と題して木場駅から門前仲町駅までの巡検を行いました。元全国中学校社会科教育研究会会長竹原眞先生の案内で、広重の「江都名所 洲崎弁天境内」、広重・豊国の「江戸自慢三十六興 洲さき汐干かり」、国定(3代目豊国)の「艶姿辰巳勝景」などに描かれている場所を訪ね、現存する建物や跡地、記念物などを見学し、地域の変遷や人々の暮らしを考え、地域的特色について学びました。以下、巡検の概要を紹介いたします。1 洲崎神社 東京メトロ東西線木場駅前の沢海橋第一児童遊園に集合し、大横川(江戸時代は平野川)に架かる新田橋(江戸時代は少しずれるが江島橋)を渡り、洲崎神社を訪れました。1...